今日は残りのひとつ露出でのISO感度の役割についてのお話しです。
いままでは水道水の蛇口やコップへの入水の時間について露出をイメージしましたが、そこでうまく解決しないときの補助的な解決方法です。
光量がない環境でシャッター速度が手持ちで30分の1しかとれないとします。レンズの焦点距離は50㍉でF値は1.4という環境です。
この場合、F値は最大限まで開放してますのでいじれない。シャッター速度も60分の1はほしいですね。(手持ちなので焦点距離分の1のシャッター速度が必要なので)
こういった環境時にはISO感度を上げると有効です。
コップを使ったイメージでは、ISO感度=コップで感度を100から200に上げるはコップの容器を半分にするイメージなんです。200でだめならその倍の400、そうするとコップもまた半分になります。
まとめるとコップの容器を半分にすることにより水を入れる量や時間が半分になる。でもこの便利であるISO感度は上げ過ぎると画像もノイズがはいり汚くなるので汚さも倍なるイメージかな。